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痛風の人は納豆を食べてはいけないのか?

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 痛風には納豆が大敵、ということがよくいわれているようです。

 それは、大豆などの豆類にはプリン体が多く含まれるから、というのが理由です。

 しかし、私達日本人は納豆やお豆腐とは切っても切れない関係ですよね。本当に痛風や高尿酸血症の場合は、納豆を食べてはいけないのでしょうか。


 結論からいうと、納豆や1日に小さめのものを1パック程度、豆腐も半丁程度はかまいません。ただし、野菜類を多くとるようにし、豆類はほどほどに、というところです。

 その理由としては、海外で12年にわたる非常に長期の調査の結果、このようなことがわかっているからです

『肉食とシーフードの多い食事は痛風発作のリスクを高めている。しかし、乳製品については逆にリスクを軽減している。植物性のたんぱく質については、過剰に摂取しなければ、痛風発作のリスクを高めない。』

 ・・・これは、new england journal of medicineという、医師なら誰でも知る権威ある医学誌にのっていたものです。


 テレビの健康番組などで、単純に『プリン体を含む食品をとってはいけない』というように思い込んでいる人は多いかもしれませんが、極端に納豆などの大豆類を食べすぎなければ全く問題ないようです。


 納豆などの植物性たんぱくよりも、痛風の大きな要因になるのは、過剰なアルコール飲料の摂取や、果糖摂取、ストレス、激しい筋肉労働などの要因です。もちろん、肉類などのプリン体を多く含む食品の過剰摂取も問題で、見落としてはいけませんが、プリン体を怖がりすぎて食べてよい食品まで恐れてしまう必要 はまったくありません。
author:covey, category:痛風・高尿酸血症新着情報, 21:41
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